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![ママ](https://u-yan-introduction.com/wp-content/uploads/2022/11/b3f2a252d3427ea1cfcaf1fb89b1f6c3-150x140.png)
子どもにレインコートを買ってあげたいんだけど、どんなのがいいのかな?
![うーやん](https://u-yan-introduction.com/wp-content/uploads/2022/10/6b3cd39fa7ca88f4fc0b9cf90a1bfa57-150x140.png)
子どものレインコートを選ぶ時のポイントを紹介するよ!
雨の日のお出かけも楽しんでいこう!
雨の日に外出する子どもたちにとって欠かせないアイテム、それがレインコートです!
しかし、レインコートには機能性や素材、種類など多くのポイントがあります。
それぞれメリットやデメリットを理解した上で選んであげないと防水性が不十分であったり、汗で蒸れて使いにくいものになってしまうかも…。
そこで、今回はキッズレインコートの選び方や素材の違いについて詳しく解説します。
この記事を読むと下記のことが分かります。
・レインコートの素材選びのポイント
・レインコートの形状の違いのポイント
・子どものレインコートにつけてあげたい機能
おすすめの商品も紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね!
子どもに合ったレインコートを選んであげて、一緒に雨の日のお出かけを楽しんでいきましょう!
目次
キッズレインコートを選ぶ前に知っておきたいこと
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防水性と透湿性のバランスがとても重要
「防水性」とは、雨水が浸入しないようにする機能のことです。
衣服の素材や加工方法によって防水性が変わります。
「透湿性」とは、汗などの湿気を生地から排出する能力のことです。
この性能は、生地の内部に存在する微細な空気穴によって調整されます。
過剰な防水性だけでは汗がこもり、非常に不快に感じます。
汗で濡れたままの服が体温を奪い、寒く感じるかもしれません。
防水性と共に透湿性のある製品を選んで汗ムレを無くして快適に着用できるようにしてあげましょう。
防水加工と撥水加工の違いは?
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レインコートに使われる素材には「防水加工」や「撥水加工」が施されており、雨の侵入を防いでくれます。
防水性や透湿性が変わってきますので、使用用途や着用時間に合わせて選んであげましょう。
防水加工
生地自体が水を吸収しないように加工が施されます。
きっちりと雨から守ってくれる半面、内側からの汗の蒸発も通さないので透湿性には注意が必要です。
撥水加工
生地の表面に水を弾く加工をすることで、水の侵入を防いでいます。
通気性があり、素材が柔らかく軽量となるので、着心地が良いです。
長時間の使用や、大量の雨だと中に浸み込んでくる可能性があります。
レインコートによく使用される素材のメリットとデメリット
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ポリエステル・ポリウレタン素材の特徴
ポリエステルはポリエステル糸を使用して作られる合成繊維です。
ポリウレタンはウレタン樹脂またはウレタンゴムとも呼ばれます。
・柔らかくて体にフィットするため、動きやすい
・防風性、防水性に優れている
・透湿性が低く、着用時蒸れる
PVC素材の特徴
PVC素材はポリ塩化ビニール樹脂を主原料として作られています。
・安価である
・防水性に優れている
・透湿性が低く、着用時蒸れる
ナイロン素材の特徴
ナイロン素材はポリアミド繊維を用いて作られています。
・軽くて丈夫
・安価である
・透湿性に優れていて、着用時の蒸れが少ない
・撥水加工なので、強い雨では浸み込んでしまうこともある
・湿気に弱く、カビが生えたり劣化を引き起こしやすいので保管方法に注意が必要
ゴアテックス素材の特徴
ゴアテックスは、アメリカのゴア社が開発した素材です。
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を薄膜状に加工し、細かい孔を作ることで、水分は通さず、気体分子は通すことを可能としています。
・水分は通さず、気体分子(水蒸気)は通すので、防水性と透湿性を両立できている
・耐摩耗性や耐久性も高い
・高価である
キッズレインコートの種類とメリットデメリット
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キッズ用のレインコートの代表的な下記4種類について、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
・オーソドックスタイプ(ロングコート型)
・セパレートタイプ(上着とズボンに分かれている)
・ポンチョタイプ(袖が無く、頭から被るだけ)
・ロンパースタイプ(頭から足まで一体型)
オーソドックスタイプのメリット、デメリット
オーソドックスタイプは、ロングコートのような形状をしたシンプルなデザインのレインコートです。
・上から羽織るだけなので、使い勝手が良い
・足元が守られていないので、強い雨の時は防水性が不十分
セパレートタイプのメリット、デメリット
セパレートタイプは、上着とズボンが別に分かれているレインコートとなります。
・通気性が良く、動きやすい
・気温や雨の量で着こなし方を変えられる
・分かれている隙間から雨が侵入してくる可能性がある
・上着とズボンの2点を取り扱うことが手間となる
ポンチョタイプのメリット、デメリット
頭からかぶり、袖を通す事なく使用するタイプのレインコートです。
小さい子が気軽に使用するのにおすすめのタイプです。
・着脱が簡単で、小さい子の着せ替えもラク
・コンパクトで持ち運びしやすい
・風でめくれあがってしまい、防水性が低い
ロンパースタイプのメリット、デメリット
ロンパースタイプは上下を一体化したタイプのレインコートです。
・上から下まで繋がっているので、雨風をしっかり凌げる
・着脱しにくい
・通気性が悪いため、長時間の着用は蒸れやすい
必要な機能が備わっているか確認しよう
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フードに透明窓がついているか
フードに透明窓がついていると、周囲を見渡しやすくなります。
日本工業規格(JIS)のレインコートの規格では、フードに透明なプラスチックの窓がついていることが求められているので、多くの製品に透明窓がついています。
安全性のためにもぜひ透明窓がついているものを選んであげましょう。
反射板がついているか
雨天時には視界が悪く、子どもたちの安全に配慮する必要があります。
反射板がついていることで、車や自転車などの車両から子どもたちを認識しやすくなり、交通事故のリスクを低減することができます。
収納と持ち運びが便利かどうか
レインコートを着て行った帰りに雨が止んで持っていく場面が多く想定されます。
外出先でコンパクトに収納しやすいか、持ち運びがしやすいかどうかはとても重要な項目であるといえます。
収納袋やフックなどがついた製品を選ぶと使い勝手が良いのでおすすめです。
ランドセルやかばんの上から着られると便利
子どもたちは幼稚園や学校などの外出先でレインコートを着ることが多いので、ランドセルや通園かばんの上から着られるものを選んであげるのがおすすめです。
簡単に上から着脱が可能になる上に、荷物まで雨から守ることができます。
レインコートを管理する上で知っておきたいこと
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洗濯をする時のポイント
洗濯表示をした上で、洗濯機使用、手洗いの方法などを適切に選びましょう。
誤った洗濯方法を行うと、傷んで破れなどに繋がるだけでなく、撥水、防水性能が落ちることもあります。
洗濯機を使用できないものも多いので、中性洗剤で優しく手洗いをすることが多いです。
乾燥をする時のポイント
乾燥をしっかりと行わないと、カビや雑菌繁殖の原因となります。
乾燥方法については洗濯方法と同じく、素材や加工によって異なります。
乾燥機の高温や直射日光によって、撥水、防水効果が落ちるデータもあります。
洗濯表示を確認して、素材に合わせた乾燥方法を選びましょう。
風通しの良い日陰にハンガーで干すことが多いです。
キッズレインコートの選び方まとめ
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・着用時間に合わせて素材の「防水性」と「透湿性」を考えて選ぼう!
・「防水加工」「撥水加工」のメリット、デメリットを理解しよう!
・レインコートの形状のタイプで使い勝手が大きく変わるので、しっかり理解しよう!
・フードに透明窓、反射板付きを選ぶと安全性が上がる!
・ランドセルやカバンの上から着られるものを選ぶと使い勝手◎!
・洗濯、乾燥の方法を守らないと防水性が落ちてしまうこともある!
キッズレインコートおすすめ6選!
オーソドックスタイプおすすめ
防水性の高いポリエステル生地+撥水加工までしてあるオーソドックスタイプタイプのレインコートです!
ランドセルを背負ったままでも上から着られる設計です!
フードに透明窓とレインコートに反射材がついているので、安全性も◎!
手軽に羽織れて小学生の通学などにおすすめです!
ノースフェイスから出ているキッズレインコートです!
ナイロン生地を採用していて、防水性と透湿性の両立!
ランドセルの上からでも着られるよう、背中にマチがついています!
専用の収納袋がついているので、手軽に持ち運べます!
長時間着用しても快適なので、通学だけでなく、アウトドアにもおすすめ!
セパレートタイプおすすめ
防水性の高いポリエステル生地+撥水加工までしてあるオーソドックスタイプタイプのレインコートです!
ランドセルを背負ったままでも上から着られる設計です!
フードに透明窓とレインコートに反射材がついているので、安全性も◎!
小学生の通学などにおすすめです!
ポンチョタイプおすすめ
tenoe(テノエ)のお手軽に使えるおしゃれでかわいいレインポンチョです!
撥水加工なので、とても軽くてフード部分に透明窓がついていて安心!
別売りのプレイウェアとセットで使うと足までガードできます!
小さい子の雨の日のお散歩におすすめです!
OUTDOORから出ているレインポンチョです!
安心の反射材付き!
上から被るだけなので、小雨の通学にもおすすめです!
腕部分のボタンを外せば袖も作れます!
ロンパースタイプおすすめ
防水性の高いポリエステル生地+撥水加工までしてあるロンパースタイプのレインコートです。
フードと、手足までゴムが入っていてキュッと締めて、雨の侵入を防ぎます!
たくさん動く小さい子が外で遊ぶのにおすすめです!
キッズレインコートの選び方のポイントについてよくある質問
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キッズレインコートの選び方で、防水性と透湿性の違いは何ですか?
防水性は水を通さない性質であり、透湿性は内部からの水蒸気を通す性質です。
適切なバランスが必要で、完全に防水性が高いものは内部で蒸れやすく不快感があります。
一方、透湿性が高いものは防水性が低く、雨が降ると内部に水が入りやすくなります。
キッズレインコートの選び方で、撥水加工と防水加工の違いは何ですか?
撥水加工とは生地の表面に水を弾く加工を施してあり、素材が柔らかく軽くなる傾向があります。
防水加工は生地自体が水を吸収しないように加工が施してあり、高い防水性があります。
しかし、どちらにもデメリットがあります。
撥水加工は長時間の使用や、強い雨で浸み込んでくる防水性の低さです。
一方、防水加工は素材が重くなり、通気性も悪くなります。
使用する場面に合わせて加工方法を選択しましょう。
キッズレインコートにはどのような機能があると良いですか?
乳児~幼児のレインコートのは使い勝手の良いポンチョタイプがおすすめです。
また、安全性を高めるために、フード部分に透明窓がついているものを選んだり、反射材付きのレインコートを選ぶことが大切です。
ランドセルや通園かばんの上から着られるレインコートを選んであげると、荷物を雨から守ることができ、使い勝手が良くなります。
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