赤ちゃんっていつからお出かけしてもいいのかな?
初めてのお出かけ…不安だなぁ…。
初めてのお出かけをするときのポイントをまとめたよ!
少しずつ慣れていこうね!
新しくパパママになって、真新しいことばかりで手探り状態で育児をしている方もいらっしゃるかもしれません。
赤ちゃんとのお出かけは新しい親としての新たなステップであり、非常に大切な経験ですが、同時に、子供の健康や安全を配慮しなければなりません。
新生児の赤ちゃんとお出かけや1か月検診に行くときのポイントと持ち物の解説をしました!
生まれた赤ちゃんとどうやってお出かけすればいいんだろう?
そんな不安を持っている方の力になれればと思います!
最初は無理せず、少しずつお出かけを楽しんでいきましょう!
目次
新生児の外出について
新生児の定義
新生児とは、妊娠期間が完了し、出生後28日以内の赤ちゃんを新生児と呼びます。
出生後29日以降は「乳児」と呼ばれます。
新生児は外出させてもよいのか?
まず、はじめに不要不急な外出はすべきではないです。
新生児は免疫が発達しておらず、温度調節機能も未熟です。
一般的に1か月検診を迎えるまでは家で寝て過ごす時期といわれています。
1か月検診を終えた後は、少しずつ外気浴をして赤ちゃんを外の空気に慣らしてあげるようにしましょう。
やむを得ず新生児を外出させる時の注意点
急用で新生児を連れて外出しなければならなくなった時や、1か月検診の際は下記のポイントを抑えていきましょう。
1か月検診を終えるまでは、不要な外出を避け、家族で協力して、お家で面倒を見てあげたいものです。
・免疫が未発達なため、人混みは避ける
・頭や首は特に衝撃に弱いので、チャイルドシートやベビーカーは専用の物を使用する
・体温調節ができるよう、保温、保冷できるように準備を
・できるだけ短時間で済ませる
新生児と外出する時の持ち物リスト
外出に必要な持ち物リストです。
しかし、念のために…と持ちすぎていると大荷物になりすぎて、逆に移動が大変となります。
必要なものを見極めて過不足ない準備を心がけましょう。
新生児の身の回りのお世話品
母子手帳と保険証
新生児だけではなく、赤ちゃんを連れて歩く際の必須アイテムです。
いつどこでケガや調子が悪くなるか分かりません。
すぐに病院にかかれるように準備をしておきましょう。
おむつ替えセット
新生児の頻繁に排泄を行いますので、外出時間に合わせて、多めにおむつやおしりふきを持っていくようにしましょう。
また、おむつ替えができる環境が整っていない場所もありますので、一緒におむつ替えマットを持っていった方が良いでしょう。
使用済みのおむつを持って帰ってこれるように、ごみ袋も携帯しましょう。
おむつポーチを用意してまとめておくのがおすすめです。
ミルクセットとお湯
ミルクをあげている方はミルクセットを持っていくことも必要です。
調乳設備がある所は少ないので、魔法瓶にお湯を入れて持っていきましょう。
キューブ型の粉ミルクや、開栓すればそのままあげられる缶ミルクが携帯には便利です。
母乳パットや授乳ケープ
母乳パットはお出かけ先で、替えが無く慌てがちです。
授乳が可能な完全な個室が無い場合もありますので、母乳をあげている方は授乳ケープの準備を忘れずにしましょう。
赤ちゃんの着替え一式
新生児はおしっこやうんちは排泄をする頻度が高く、また飲んだミルクを吐いてしまうこともあります。
服を汚してしまう場面は十分に考えられるため、最低限着替えは1セットは用意しておきたいです。
ガーゼ・ハンカチ・ティッシュ
ミルクやよだれなどをふき取る場面が多く出てきます。
少量であれば、おしりふきで代用することもできますが、準備しておいた方が良いでしょう。
大きめのタオル
何か汚してしまった時にとっさに拭いたり、ブランケット代わりの使用もできます。
保温・保冷グッズ
新生児は特に体温調節機能が未熟です。
熱中症や低体温症のリスクが大きいので、注意しましょう。
冬は思わず厚着にさせがちですが、「厚着すぎず、薄着すぎない」が大切です。
保温には上着や、ブランケットなどを利用しましょう。
保冷には扇子や団扇、保冷剤を準備していくことが大切です。
夏も冬も使用できるベビーケープを準備すると便利です。
新生児の安全を守るための用品
チャイルドシート
小学校未就学時を車に乗せる場合はチャイルドシートの着用が道路交通法によって義務付けられています。
新生児を乗せる場合は専用のベビーシートを使用し、必ず後ろ向きに座らせましょう。
頭、首、背中といった体の各部位を衝撃から保護し、交通事故時に社外に投げ出されるのを防ぐといった大切な役割があります。
日本自動車工業会によると、チャイルドシートを使用することで事故時の子供の死亡率が約70%低下するとされています。
泣き止まないからといって、チャイルドシートから外して抱っこをしてしまう方もいるかもしれません。
しかし、赤ちゃんの命を守るため、車に乗せる時はしっかりとチャイルドシートの着用を徹底するようにしましょう。
ベビーカー
ベビーカーは赤ちゃんを寝かせられるだけでなく、荷物を一緒に運べる利点があります。
しかし、階段であったり、砂利道などの悪路ではかえって荷物となる可能性もありますので、注意しましょう。
ベビーカーの種類にはA型とB型があります。
首のすわっていない新生児が使用できるのは、A型のベビーカーになります。
・落下防止のシートベルトはついているか
・キャスターにはロックがかかるか
赤ちゃんが快適に過ごせるかの機能面と安全性もしっかりチェックするようにしましょう。
ベビーカーから手を放すとき、必ずキャスターにロックをかけてくださいね。
抱っこ紐
抱っこ紐を使う事で、両手が自由に使えるようになる上に、赤ちゃんを落とさず安全に運ぶことができます。
また、赤ちゃんと体を密着させることができて、安心感を与えることができますので、泣き止まない時にも効果的です。
縦抱きタイプが一番オーソドックスに使えますが、新生児であれば、横抱きタイプもおすすめです。
ベビーカーと抱っこ紐を使い分けることで、赤ちゃんを安全で快適に運べます。
赤ちゃんに無理ない範囲でお出かけを楽しもう
赤ちゃんは出生後1か月は基本的に外出させずにお家で過ごさせるのが良いとされています。
しかし、急用で出かけなければならなくなった時があるかもしれませんので、事前の持ち物と注意点の確認はしっかりとしておきましょう!
・免疫が未発達なため、人混みは避ける
・頭や首は特に衝撃に弱いので、チャイルドシートやベビーカーは専用の物を使用する
・体温調節ができるよう、保温、保冷できるように準備を
・できるだけ短時間で済ませる
少しずつ外出をさせてあげて、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでいきましょう!
コメント