子どもとお出かけしたいんだけど、離乳食の準備はどうしたらいいかな?
お出かけする時の離乳食についてのポイントをまとめたよ!
持っておくととても助かるグッズも紹介するね!
子育て中のママやパパにとって、お出かけ時には赤ちゃんの離乳食の準備は大切で負担になりがちですよね。
更に、お出かけ先での離乳食は、家庭で作る時とは異なる環境のため、心配なことも多いかと思います。
そこで、今回はお出かけ時の離乳食で気を付けるべきことや、持ち運びについての注意点、離乳食を保存する時のポイントについてまとめてみました。
離乳食を食べさせるのに役立つグッズも紹介していますので、少しでも赤ちゃんとのお出かけが充実する手助けとなれればと思います!
目次
お出かけ時の離乳食で気を付けるべきことは?
離乳食の温度管理には要注意
食材を取り扱う以上、食中毒のリスクは必ずあります。
赤ちゃんは大人に比べ、免疫が弱く、食中毒になりやすいです。
また、食中毒になった時の重症化もしやすいため、食材の取り扱いには細心の注意を払いましょう。
食中毒予防の3原則
①細菌を食べ物に「つけない」
②食べ物に付着した細菌を「増やさない」
③食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
お出かけ時には、離乳食を保温・保冷する方法を工夫することがとても大切です。
適切な温度で保管されないと、細菌が繁殖し、食中毒の原因になる恐れがあります。
保冷バッグを使って、離乳食を適切な温度で持ち運ぶようにしましょう。
アレルギーについて
お出かけ時には、赤ちゃんがアレルギーを持っている可能性がある食材を避けるようにしましょう。
外出先では赤ちゃんの体調に何か異変があった時に対応が遅れてしまいます。
今まで食べたことのあるアレルギーが無いことが分かっている食材のみで離乳食を用意してあげるようにしましょう。
赤ちゃんが食べない場合も多い
食べる環境が変わったり、いつもと違う時間になると赤ちゃんが不快感を感じて食べなくなることがあります。
あげるスプーンを慣れたものにしてあげたり、離乳食の形状を工夫をして、少しでも赤ちゃんが食べやすくしてあげましょう
与える時間帯についても考慮し、事前に調整しておくことが大切です!
落ち着いてあげられる場所を確保する
赤ちゃんが落ち着いて座って食べられる場所というのは以外と少ないものです。
服やテーブルを汚してしまう可能性もありますので、対策も考えて準備していかないといけません。
事前にどこで、どのようにしてあげるのかイメージをしてからお出かけをするようにしましょう。
レストランで離乳食を注文するときのポイント
レストランで料理を注文する場合は、特にアレルギーについて注意をしておきましょう。
アレルギー成分が含まれていないと考えられるような料理でも、
うどんとそばを同じ鍋でゆでている場合のように、同じ調理器具や工程を通ってきて、アレルギー成分が混じってしまっている場合があります。
心配な場合は、
「子どもがそばアレルギーなんですが、大丈夫なメニューはありますか?」
のようにアレルギー名を具体的にお店の人に伝えましょう。
お店で提供されているものが食べられない可能性を考えて、離乳食を携帯しておくことも大切です。
公共施設に離乳食を持参する時の注意点
赤ちゃんの離乳食について持ち込みを認めている所は多いですが、場所によっては、食品の持ち込みに関するルールがある場合があります。
そのため、事前にホームページや問い合わせ窓口で確認することが重要です。
また、電子レンジの温めなどができない場合が多いことを考慮して、そのまま食べさせられる離乳食を持っていく方が賢明です。
スプーンやおしぼりなども忘れないようにしましょう!
ヌードルカッターも持っておくと麺類が頼みやすいです。
お出かけ離乳食持ち物リスト
必須なもの
離乳食 | ・手作り ・既製品 保冷をしっかりとすること |
スプーン | ・使い捨てタイプ ・洗って使えるタイプ 食べさせやすい形状を選ぼう |
エプロン | ・使い捨てタイプ ・洗って使えるタイプ |
ウェットティッシュ | テーブルや備品の殺菌などにも使えるので、アルコール入りがおすすめ |
ごみ袋 | 汚れ物を入れるのにも使う場面が多いので、必ず携帯しよう |
あると便利なもの
フードカッター | レストランなどで注文した時に麺や具材を切るのに便利 |
ベビーチェアベルト | ベビーチェアが無い時に、通常の椅子に取り付けるだけで、ベビーチェアに なる |
離乳食の持ち運びについて
離乳食を持ち運ぶ時の注意点
密閉性を保って温度管理をしよう
離乳食を持ち運ぶ際には、食中毒のリスクを低減し、安全性と鮮度を確保するために、清潔な容器に入れ、保冷剤を使用し、早めに食べるように心がけましょう。
離乳食を入れる容器は密閉性があり、食器としても利用できるものが便利です!
密閉性があると、安全性も風味も良くなります!
容器の細かい傷は細菌が残る原因となりますので、傷のつきにくい材質や抗菌性のものを選びたいですね!
冷凍保存してある離乳食を自然解凍して持っていくのはNG
あらかじめ作っておいた凍ったままの離乳食をお弁当として持っていって、自然解凍させて食べさせるのは一見便利に見えます。
しかし、解凍されていく中で食中毒のリスクが上がってしまいます。
手間ですが、お出かけの前に電子レンジや鍋で温めてしっかり加熱殺菌してから、持っていくようにしましょう。
既製品が便利
一般的に、自分で作った離乳食は添加物や糖分が少なく、栄養バランスもよくなります。
しかし、忙しい日や外出時には自分で作る時間がなかったり、持ち歩くのが難しかったりすることもあります。
また、既製品には多様な種類があり、適切な栄養素を含んでいるものもあるため、上手に利用することで食事のバリエーションを増やすことができます。
また、加熱殺菌されてパックされている既製品の方が外出時の食中毒のリスクを抑えることもできるメリットもあります。
離乳食は愛情をこめて自分で作ってあげたいと思う方も多いかもしれませんが、忙しい時や外出先での食事などでは既製品を使うこともおすすめですので、お家にストックしておきましょう!
お出かけに持っていく離乳食を調理する時のポイント
食材を加熱殺菌してから急冷する
しっかりと加熱したあと、「急冷」するのがポイント!
中途半端に温かい時間が長いと細菌が繁殖してしまいます。
清潔な容器につめて冷凍(冷蔵)保存をする
加熱殺菌したあとに細菌がついてしまうと加熱した意味が無くなってしますので、清潔な容器で密閉保存をしましょう。
清潔という面でジップロックでの保存もおすすめです!
食品衛生法によると「食材の温度を5度以下に保つと細菌の繁殖を抑制できる」とされています。
なので、冷凍保存をするようにしましょう!
冷蔵保存をする場合は早めに食べることを心がけましょう!
適切な保存容器を使用する
・食品に害のある成分が含まれていないか?
・色うつり、においうつりしないか?
・耐熱性、耐冷性、耐薬性はあるか?
・容器の強度は十分か?
・気密性はあるか?
以上、をふまえると、清潔に保ちやすい気密性のあるシリコン製の容器をおすすめします!
ジップロックと組み合わせると小分けで保存がしやすいです。
素材の特徴を載せておきますので、目的や使い分けに応じて、材質選びの参考にしてみてください!
シリコン製容器の特徴
冷凍や加熱(200℃程度まで)といった温度変化に強く、殺菌もしやすいです。
柔らかい素材なので、割れる心配がなく、収納しやすいのもポイントです。
摩擦に対する耐性が弱いので、気を付けておきましょう。
プラスチック容器の特徴
プラスチックの種類によっては食品の安全性に影響を与える可能性もあります。
薬耐性や熱耐性に乏しく、殺菌がしにくいです。
また、傷がつきやすく、細菌の温床となりやすいので、清潔に保つことを心がけましょう。
ガラス容器の特徴
耐久性が高く、透明なために、清潔に保ちやすく、繰り返し使用しやすいのが特徴です
しかし、割れるリスクがありますので、小さな子のいる前で取り扱うには注意が必要です。
金属製の容器の特徴
冷凍や加熱といった温度変化に強く、容器の強度も強いため、繰り返し使用するのに向いています。
しかし、密閉性が低い傾向となり、他の容器にくらべ保存性が下がります。
離乳食おすすめグッズ紹介
ピーナッツ コレクション 赤ちゃんのクールお弁当箱
パッキンがついているので汁物も安心です!
電子レンジ対応なので、このまま温めもOKです!
保冷剤がついていますので、夏場の使いやすさも抜群です!
熱湯殺菌、薬剤殺菌もできますので、清潔に長く使えます!
シリコンビブ 子供服kawaiiZOU
再利用に便利なエプロンです!
大きなポケットがついているので、服を汚しません!
くるくると丸めて持ち運びにも便利です!
シリコン製で食洗器でも洗えます!
おでかけランチくん カッティングマッシャー(ケース付)
麺や具材を切ったりつぶすためのフードカッターです!
収納付きで持ち運びも便利です!
レストランで食べる時にとても重宝しますよ!
はじめてママ&パパの離乳食 (実用No.1シリーズ)
私たちもこの本のお世話になりました!
とりあえず1冊持っておくのというのにおすすめです!
はじめて離乳食の一口から2歳ごろの幼児食までがカバーされていて、計300種類のレシピが掲載されています!
離乳食を届けてくれるサービスも活用しよう!
忙しいパパママにおすすめのサービスです!
注文すれば、出来上がった離乳食がお家に届きます!
上手に使って、余裕をもって子育てしていきたいですね!
ファーストスプーン
安心の国産の食材を厳選して作られています!
キューブ状態で冷凍で届き、レンジで解凍してすぐ使えますので、普段使いからお出かけにも便利ですよ!
「ファーストスプーン」はこちら↓
the kindest babyfood
国産基準で厳選された食材が使用され、栄養価もばっちりです!
1流のシェフが手がけていて、離乳食をなかなか食べてくれないという子でもパクパク食べてくれるくらい美味しいと評判です!
パウチで家に届いて使う量を調節しやすいのもポイントです!
「the kindest babyfood」はこちら↓
おでかけ時離乳食のポイントまとめ
そこで、今回はお出かけ時の離乳食で気を付けるべきことや、持ち運びについての注意点、離乳食を保存する時のポイントについて解説しました。
・離乳食を調理後、持ち運び時の温度管理をしっかりして食中毒に起こさないように!
・持ち込みもお店利用もアレルギーについて細心の注意を!
・慣れない環境で食べない子も多い!食べやすい工夫や環境作りを!
・離乳食を調理したら急冷して、適した容器で保存しよう!
・冷凍離乳食をそのまま持っていくのはNG!再加熱をしっかりと!
・離乳食の既製品が持ち運びには便利!
・外で離乳食を食べさせる時、必要なものが多い!事前の確認をしっかりと!
ポイントをしっかりと抑えて、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでいきましょう!
外出時の離乳食の持ち物に関するよくある質問
お出かけ前の離乳食の準備で気を付けるべきこととは?
調理時に食中毒のもととなる細菌を「つけない・ふやさない・やっつける」ことが大切です。
しっかりと加熱調理したあとは、適切で清潔な容器で保存をし、冷蔵又は冷凍で管理し続けることが大切です。
また、環境が変わることによって、不快に感じる赤ちゃんが離乳食を食べなくなることも多いです。
食材選びや形に工夫をして、赤ちゃんが食べやすい離乳食を準備してあげましょう。
離乳食の持ち運びはどのようにしたらいいですか?
冷凍した離乳食を解凍して持っていく場合は必ずしっかりと再加熱を行い、食中毒を防ぎましょう。
夏場には特に注意をして、保冷バックなどを用いて温度管理に注意を払いましょう。
食中毒のリスクを抑えるために、市販されている既製品の利用もおすすめです。
レストランを利用して離乳食をあげる時に注意すべきことはなんですか?
特にアレルギーについて気を付けてあげましょう。
不安が残る場合はお店の人に相談することが確実です。
お店の料理が食べられない場合も想定して、代わりの離乳食は携帯することも大切です。
フードカッターを持っていくと具材を切ったりつぶしたりするのに便利です。
雨の日のお出かけグッズの準備はOKですか??
雨の日のお出かけも楽しんでいきましょう!
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