子どもに公園で水遊びをさせたいんだけど、何を準備していけば困らないかな?
子どもは水遊びが大好きだからね!
突然公園で水遊びを始めても困らないように準備しておこう!
暑い季節になると子どもたちに大好きな水遊びを楽しませてあげたいですよね!
水遊びは心身共に子どもの成長にとって良い経験になりますが、注意しなければならない点もあります。
公園に行ったら何もない状態で水遊びに突入してしまった…なんてことになったらとても大変です。
準備不足は子どものケガや体調不良にも繋がりかねないので、しっかりと準備をして水遊びをさせてあげたいですね。
水遊びのあとはしっかりとスキンケアもしてあげたいですね。
この記事を読むと次のことが分かります。
・公園での水遊びに必要な持ち物と選ぶポイント
・公園の水遊び中に気を付けたいポイント
持ち物の種類と選び方
水着
女の子の水着は2種類
水着はジャストサイズを選ぼう
水着を選ぶ時はジャストサイズを選ぶようにしましょう。
子どもは大きくなるからと大きめのサイズを選びがちです。
サイズが合っていないと、水中で動きにくくなってしまいます。
来年も着させたい気持ちは分かりますが、ワンシーズンの使用のつもりで購入した方が良いでしょう。
ラッシュガードの利用もおすすめ
子どもの肌はとてもデリケートです。
少しの紫外線でも火傷のようになってしまったり、シミなどの原因となります。
しっかりと肌を守ってあげられるラッシュガードはおすすめです!
水着と同様にジャストサイズを選んであげるようにしましょう!
水用サンダル
水用サンダルは転倒防止と足の保護にとても大切です。
屋外かつ公園であると石やガラス片などの鋭利なものが落ちていることも多いです。
裸足で遊ばせると危険なので、しっかりとサンダルを履かせてあげましょう。
すべり止めのついた水用のサンダルを選んであげないと転倒の恐れがあるので、注意しましょう。
日焼け止め
太陽からの紫外線で肌が火傷のような炎症を引きおこしたり、シミ、そばかすの原因となります。
子どもの肌は特にデリケートなので、しっかりと守ってあげる必要があります。
日焼け止めは太陽からの紫外線を防いでくれます。
効果が不足していると、日焼けを起こしてしまいます。
逆に過剰な効果の日焼け止めは肌に負担がかかるので、適切な効果の日焼け止めを選ばなければいけません。
紫外線は3種類に分けられる
紫外線は3つの種類(「UV-C」、「UV-B」、「UV-A」)に分けることができます。
・UV-C
→地球を覆うオゾン層で吸収されてしまうため、地表に届かない。
・UV-B
→オゾン層で吸収はされるが、一部は地表に届いてしまう。
肌に炎症を引き起こし、シミやそばかす、皮膚がんの原因となる。
・UV-A
→UV-Bほどではないが、長時間浴びると健康への影響が出るとされている。
U-VAは肌の奥深くの真皮まで浸透し、
しわやたるみの原因となり、肌が黒くなる原因となる。
日焼け対策は「UV-B」と「UV-A」を浴びないようにすることが大切です。
日焼け止めは「SPF値」と「PA値」が適切なものを選ぼう。
有害な紫外線である「UV-B」と「UV-A」を防ぐ効果があるのが、
そう、日焼け止めです。
日焼け止めの効果の指標には「SPF値」と「PA値」の2つがあります。
ちょうどいい日焼け止めの選び方
・散歩やちょっとしたお買い物など日常生活では SPF10〜20、PA++
・屋外での軽いスポーツやレジャーの場合は SPF30以上、PA+++
・炎天下でのお出かけやマリンスポーツなどには SPF50以上、PA++++
帽子
帽子をかぶることで熱中症の予防をすることができます。
「水で遊ぶのに帽子?」と思う人もいるかもしれませんが、公園で水遊びをする場合は頭まで水をかぶらないことも多いです。
日光に当たり続けることになるので、ツバの広い帽子を用意しましょう。
水筒
暑い中遊ぶのに水分補給は必須です!
特に子どもは大人に比べて熱中症にかかりやすいため、こまめに水分補給をこころがけなければいけません。
小さい子の場合は普段から使い慣れているコップやマグマグを用意して水分補給がしやすいように配慮をしてあげましょう。
虫よけスプレー
虫よけスプレーによく使われる成分の中には子どもへの使用が制限されているものもあるので、注意が必要です。
一般的に虫よけスプレーとして利用されている成分は3つです。
①ディート:人工的に生成された化学物質で、子どもへの使用に制限がある。(大人でもアレルギー反応を起こす可能性もあるといわれている)
②イカリジン:人工的に生成された化学物質で、肌への刺激が少ないとされており、子どもにも使える。
③天然ハーブ系:ユーカリやミントから抽出した成分で、肌への刺激が少なく、子どもにも使える。
虫よけの効果はディート>イカリジン>天然ハーブ系の順となっています。
天然ハーブ系は持続時間が短いものも多いので、長時間外に出る場合はイカリジンの虫よけスプレーを選ぶことも検討しましょう。
雑誌でも多く取り上げられる人気商品「アロベビー UV&アウトドアミスト」です!
天然由来成分でできているので、新生児から使えます!
お湯でするっと落ちます!
これ1本で、日焼け止め+虫よけの効果がある優れモノなのでおすすめです!
簡易テント
テントがあれば、水遊びの合間の休憩スペースとして利用できます。
それだけでなく、着替えをする時の目隠しとしても使えるのであると便利です。
ワンタッチでテントが広がって設営が完了する簡単なものがおすすめです。
親の日よけグッズ
子どもが水遊びしている間、親はずっと炎天下でも日なたでもそばで見守らなければなりません。
日傘が簡単ですが、手がふさがってしまうのが気になる人は帽子+アームカバーで対策しましょう。
子どもだけに注意が行き過ぎて、親の日よけグッズを忘れがちですが親もめちゃめちゃ焼けます。
雨晴兼用の折りたたみ傘を1本持っておくととても便利です!
・UVカット機能
・ワンタッチ自動開閉
・逆折り構造で自分もまわりも濡らさない逆折りたたみ傘
となっているスグレモノです!
水遊び中に気を付けること
子どもの熱中症に注意する
暑い環境の中遊んでいるため、水遊びをしてるからといって安心はできません。
こまめに休憩を取りながら、水分補給をしっかりするようにしましょう。
噴水の水を飲まないように
公園の噴水や人工川の水は塩素消毒がされていないことが多いです。
入れ替えがあまりされておらず、水が循環している場合も細菌が繁殖しやすいです。
水遊びが終わったら、手や目を洗って清潔にすることを心がけましょう。
絶対に目を離さない
小さい子はとにかく溺れやすいということを忘れないようにしましょう。
水深が2~30cmしかない足のつく場所でもパニックになってしまえば、子どもは溺れます。
すべって転倒した拍子の事故も考えられますので、一瞬も目を離さないようにしましょう。
子どもの水遊びの時に必要な持ち物リストまとめ
水遊びの時に必要なリストをまとめたよ!
チェック | 必要な物 | ポイント |
□ | 水着または水遊びパンツ | 通常おむつや裸で水遊びすることを禁止している公園は多いです。 水着や、おむつが取れていない子は水遊びパンツの準備を! |
□ | 水用サンダル | 屋外なので石などの鋭利なものが落ちていることも…。 転倒防止のために滑り止めつきのものを選びましょう! |
□ | タオル | 体を覆ったり、隠すのにも使えるので、大きいタオルを持っていきましょう! |
□ | 日焼け止め | 子どもにも使えるタイプを選ぼう! こまめに塗りなおしすることの意識を! |
□ | 帽子 | 浅瀬の水遊びでは頭で濡れないことが多い! 日焼け&熱中症対策として、ツバ広の帽子を! |
□ | 水筒 | 冷たい温度を保つために魔法瓶を持っていこう! 小さい子にはマグマグタイプもある! |
□ | 虫よけスプレー | 持続時間があって子どもにも安心なものを選べると〇 子どもへの使用制限があるタイプもあるので注意! |
□ | テント | 休憩場所にはもちろん、着替える場所としても使える! |
□ | 親の日よけ | 子どもを見守っている間、親はめちゃめちゃ焼ける! 日傘、帽子、アームカバーの準備を! |
水遊びの時に必要な持ち物でよくある質問
裸や通常のオムツで水遊びしてもいいですか?
裸や通常のオムツで水遊びを禁止している公園は多いので、水着や水遊びパンツを準備していくようにしましょう。
水遊びパンツは水分を吸収しないので、うんちだけを取ってくれます。
日焼け止めはどのようなものを選んだら良いですか?
日焼け止めの効果の指標である「SPF値」と「PA値」を見て選びましょう。
水辺で使う時はSPF50以上、PA++++のウォータープルーフのものがおすすめです。
効果が高ければ高いほど肌への負担が大きくなるので、子どもの肌に合うか注意してあげましょう。
遊んだ後のスキンケアをしっかりしてあげましょう。
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